熊本県で整理収納サポート&もしもの安心ファイル作成サポートをしているお片付けアドバイザーのぬくみずゆうこです。
いざ始めようと思ってもなかなか進まないのが終活。
なぜなら終活や生前整理で有名なエンディングノート自体の認知度は約90%と高いのですが エンディングノートを実際に作成・完成している人は約10%未満と少ないのです。
これからデジタル終活を始めたいけど、「何をすべきか?」「やり方が分からない」とお悩みの方へデジタル終活のやり方を説明していきます。
デジタル終活で整理しておきたい情報とは
デジタル終活は、電子機器・デジタル機器などに保存された情報を生前から整理、管理、運用して、万が一の際に家族が困らないよう備えておく事です。
整理すべき情報をカテゴリごとに説明しています。
スマートフォン・パソコンの情報
デジタル情報の多くはスマートフォンやパソコンに保存されています。これらにログインしなければ情報を見る事ができません。自分以外の家族でも情報を確認できるように、ログイン・アクセス情報を見える化しましょう。
- スマートフォン端末
- ロック解除に関する情報
- メールアドレス
- クラウドサービス
金融・資産に関する情報
デジタル終活で一番重要な資産情報。
あなたの資産情報は共有出来ていますか。家族が見落としがちなデジタル資産についての情報をしっかりと見える化しましょう。
- 銀行口座 (ネット銀行も含む)
- 証券口座
- 電子マネー
- クレジットカード
- ポイント
- 暗号資産など
SNS・Webサービスのアカウント
利用していたSNSを停止、解約、削除してもらう場合、それぞれのアカウント、パスワードが必要です。これらの情報も見える化しましょう。
- LINE
- X
- YouTube
- その他Webサービス
サブスクリプション・定額サービス
これらの有料サービスは解約されるまで自動引き落としされます。万が一の後でも誰かが手続きしなければ、解約されず、デジタル負債となってしまいます。
「どんなサービスを使っていたか」
「そのサービスのアカウント・パスワードは分かるか」
などを家族に伝えるようにしましょう。
主なサブスクリプションサービス例はこちら。
- 動画(DMM TV、U-NEXT、Hulu、dアニメストア、Disney+、Netflixなど)
- 音楽 (Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、Amazon Music Prime、YouTube Music、AWAなど)
- ソフトウェア (Microsoft 365、Google Workspace、Slack、Adobe Creative Cloudなど)
- アプリ (Kindle Unlimited、食べログ、クックパッド、マネーフォワードなど)
他にも月額で利用しているサービスなどがありましたら、書き出しておきましょう。
ネットショッピング・会員サービス
ネットショッピングなどのアカウントをそのままにしていると、不正利用などで請求される場合もあります。利用しない会員サービスは解約していた方が良いので。デジタル終活をする際に要不要の見直しをすると良いでしょう。
- Amazonなどの通販サイト
- ECサイト
- 会員サイト
- 定期購入
思い出の写真・動画・データ
思い出の取り扱いについては、生前で希望を伝えておいた方が良いです。
残された家族が写真や動画は全て残すのか、削除するのかを決めるのが難しいです。
終活は、あなたの希望を伝えるためでもあります。
- スマートフォンの写真
- パソコン内のデータ
- クラウド上の写真
- 家族に残したいデータ
その他、家族に伝えたい情報を残すことをオススメします。
デジタル終活で「残す情報」と「整理する情報」があります
デジタルの情報は思った以上に多くあり、自分自身でも管理できていないものがあります。
家の中の不用品と同じように、不要なデータ、アカウントは捨て、身軽にするのが、デジタル終活です。
ここでは、残しておくべき情報と捨てるべき情報を説明します。
家族に残しておきたい情報とは
相続するものや手続きで必要な情報は残すべきです。以下のものがあります。
- 契約しているサービス
- 金融機関
- 重要な連絡先
- データの保管場所
- 必要な手続きに関する情報
削除・解約を検討したい情報とは
デジタル終活では要不要な情報を整理する良い機会です。
以下の情報をよく検討ください。
- 不要なアカウント
- 使っていないサブスク
- 古いSNSアカウント
- 不要なメール
- 不要なデータ
モノも情報もいらないなら手放すことをおすすめです。
高齢になり、判断ができなくなった場合、家族に負担をかける場合があります。
どんなものが要不要か分からない方は、私たちのサービスにお申込みください。
本人の希望を残しておく
終活は、亡くなった後、老後での介護状態などで自分の意思を伝えられない場合でも『想い』を届けるものです。自分の希望や要望はしっかりと残しておきましょう。
- SNSをどうしてほしいか
- 写真や動画をどうしてほしいか
- Webサービスをどうしてほしいか
- 家族に伝えておきたいこと
実際にデジタル終活を始める5ステップを説明します。
デジタル終活のやり方【5ステップ】
ここからは実際にデジタル終活のやり方を説明します。
STEP1 自分が利用しているデジタルサービスを書き出す
先に紹介した『整理しておきたい情報』から自分に関係する情報を書き出す
STEP2 必要なアカウント・不要なアカウントを整理する
不要なアカウントやサービスは削除・解約する
STEP3 資産・契約・サブスクを一覧にする
自分の情報を見える化する
STEP4 家族に必要な情報をまとめる
手続きに必要な情報や想いなどを残す
STEP5 定期的に見直す
パスワードや新規サービスなどがあったら情報を更新する
デジタル終活では、「一度リストやノートを作ったら終わり」ではなく、パスワード変更や認証方法の変更などがあるために、年1回など定期的に見直す必要があります。
そのために、ノートやメモではなく、『ファイル』で大切な情報を管理することをオススメしています。
デジタル終活を自分で行う方法と専門サービスを利用する方法
デジタル終活は自分でやる、誰かに手伝ってもらう方法がありますが、それぞれのメリットデメリットを知り、選択すれば良いと思います。
デジタル終活を自分でやるメリットデメリットはこちら
自分でデジタル終活をするメリット
- 費用を抑えられる
- 自分のペースでできる
- 思い立ったときに始められる
自分で行う場合の注意点
- 情報の抜け漏れ出る可能性が高い
- 整理した情報が家族に伝わらない
- 重要情報の管理方法に悩む
- 解約方法が分からない
専門サービスを利用するメリット
- 必要な項目を整理しやすい
- 自分では気づきにくい項目を確認できる
- 家族が確認しやすい形にまとめられる
- 定期的な見直しにつなげやすい
- 完成までサポートしてくれる
終活をサポートする物・専門家の比較表
| 比較項目 | エンディングノート | 士業(行政書士・司法書士等) | もしもの安心ファイル |
| 想いを残す | ◎ | △ | ◎ |
| 財産情報整理 | △ | ○ | ◎ |
| デジタル遺品対応 | △ | △ | ◎ |
| 書類整理支援 | × | × | ◎ |
| 家の片付け支援 | × | × | ◎ |
| 一緒に作成するサポート | × | △ | ◎ |
| 更新サポート | × | △ | ◎ |
| 利用しやすさ | ○ | △ | ◎ |
自分でやるか専門サービスを利用するかの判断ポイントとは
デジタル終活を自分でやるか、専門サービスを利用するかの判断のポイントは2つです。
『IT・デジタルに強いか』
『片付けが得意か』
になります。
デジタル終活では、スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器の操作から、インターネット、情報処理などの専門性に対応できるかがポイントです。
パソコンやスマートフォンの操作に不得手、または専門用語に抵抗があれば、私たちのような専門家に依頼するのが良いでしょう。
また、デジタル終活は『情報の片付け』です。
片付けが苦手な人には、これらの作業は苦痛であり、完成させるのが難しいです。
エンディングノートの完成率が10%未満と低いのは、これらの理由があるからだと思われます。
デジタル終活でよくある失敗
デジタル終活を始めても続かない、そもそも始められないというお声をよく聞きます。
デジタル終活のよくある失敗例はこちらです。
- 膨大な情報を一人ではまとめられない
- パスワードだけをまとめてしまう
- 情報をまとめた場所を家族が知らない
- 古い情報のまま更新されていない
- 必要な情報と不要な情報が混在している
- 本人にしか分からない情報が残っている
- 一度作って、そのまま放置してしまう
「自分も同じ失敗をしそう」「自分だけでできるか不安」と思う方は、私たちと一緒にデジタル終活をしましょう。
デジタル終活は「もしものときに家族が困らないため」の準備です
デジタル終活は「死後のための準備」ではなく、今の自分のデジタル環境を整理し、もしものときに家族が困らないようにするための準備です。
そして、大切なのは「情報を持つ」ではなく「情報を管理運用していく」ことです。
これからも資産・契約・サービスなど、多くのデジタル情報を持つことになります。自分が生きているうちでも手続きが簡単にできる情報管理を始めていきましょう。
まずは身近で大切な情報から少しずつ始めてみませんか。あなたのデジタル終活をサポートする『もしもの安心ファイル®はじめてプラン』へ是非お申込みください。
デジタル終活&減災片付け もしもの安心ファイル®
元小学校教員ゆうこ先生の片付けサポート by N Table 代表 ぬくみずゆうこ
もしもの安心ファイルは、デジタル終活での情報の片付けから、安心して暮らせる家を整えるお片付けをお手伝いをしています。
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